news
 

<2015.02.01>

千葉県の強化選手育成事業の一環で、鈴木楓加ちゃんが福岡県の某クラブ・学校へ、練習へ行かせていただきました。
2泊3日という短日数ではありましたが、とても充実した時間と内容、そして緊張感を経験させていただきました。練習場内の緊張感、一球一球に気持ちを入れ込んだ練習、トレーニングやアップに時間をかける体づくり、本当に勉強になりました。ただラリーを続けるための合わせ打ちをしている人など小学生を含めても誰一人も居らず、しっかりと振り切り、甘い球や浅い球などは打ちぬこうとフルスイングで攻め込み、それでもラリーが続いている…という練習のハイレベルさ。日本ジュニアでトップレベルの選手もいましたが、彼女たちが練習で常に息を切らしている…それほど全力で練習をしているその姿をみて、「これが試合のための練習なんだなぁ…」と感じました。

一番大きな根本の土台は、あの”緊張感”という雰囲気を作り出すこと。全くしゃべらず、よそ見をせず、ダラダラと球を拾うなんてこともなく、球を打ちこむときに吐き出す声のみが飛び交う練習場の雰囲気。野平先生が目をギラギラさせて気合いの渇を飛ばしている時の、あの”緊張感”を、野平先生が不在の今どう作りだしていくのか…。
そして高い意識レベルを持つこと。野平先生がよく言っていたように、「練習のための練習は全く意味がない。試合のための練習をしろ!!」…まさにコレです。練習のメニューではなく、内容(意識)の問題。どうしてもクラブの子たちは甘い球がきても続けること(練習のための練習)を優先してしまいがちだけれど、一球一球をしっかりと振り切ることでスウィングもどんどんと速くなるし、体の軸もしっかりとしてくるのだと思う。
そして何よりも強化が必要なのは体幹と脚力(バネ)!!強い選手に限らず、あちらの選手は小学生でも体の軸がぶれない、崩れない、腰から股関節の軸がしっかりとしていました。これがトレーニングやアップに時間をかけて鍛えた軸なんだなぁ~と思いました。千城クラブの選手をみると、膝で上下運動をしてしまう子や足の踏ん張りや蹴る力の弱い子、どららか一方の足だけに重心が乗ってしまい体のバランスが崩れてしまう子などが多いので、体の軸をしっかりとしたものにするためのトレーニングがもっと必要だと思います。

今回の訪問で感じたことは、練習のメニューやトレーニングが千城クラブと大差があるわけではなく、全てにおいて質の差(意識と内容)が大きいということ。野平先生が常日頃言っていたこと、取り組んでいたことを今一度しっかりと行い、常に先生が居るものだと思えばいいんだ、ということ。野平先生を信じ、先生の言葉を信じ、先生の熱い気持ちを信じて、千城クラブの選手たちが『勝つための努力』をもっとしていけるように、練習でもトレーニングでも意識レベルを上げさせたいです。

他県で他クラブの選手を快く受け入れ、指導とアドバイスをしてくださった福岡の先生方、とても貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。


2015年02月01日 21時26分